美容皮膚科・美容外科

【違いはない！】アラガンはクソ。ボトックスは韓国製でおk【「韓国製＝危険」のウソホント】

俺が昔、2019年に書いたブログがいまだに読まれてるらしいのよ。

「魂を売った人たちへ」っていう、韓国製とアラガン製のボトックスについて書いた記事なんやけど。

https://tokyo-biyo.com/blog/doctor/price/

今日はもっとそれを深堀して、俺の大嫌いなアラガンについて、QA方式で書いていこうと思います。

お答えする質問は合計5つ。

Q1　アラガンのボトックスと韓国製のボトックスの違いを教えてください。

Q2　韓国製のボトックスの効果がなかった場合、アラガン製のボトックスでは効果が期待できるのでしょうか？

Q3　韓国製ボトックスは耐性つきやすいって聞いたことあるけど信じなくていいんですね？

Q4　大手美容外科のボトックス薄めてる説、あれってどうなんでしょうか？

Q5　韓国製とアラガン製のヒアルロン酸の違いは？

いきますよー。

Q　アラガン社のボトックスと韓国製のボトックスの違いを教えてください。

A　ブランドです。アメリカと韓国のボトックスの差なんて、ハッキリ言って、ないよ。

ボトックスなんか何十年前の技術やねん。もう誰でも作れる。30億貸してくれたら、俺でもボトックス作れると思う。あんなもんに技術的なイノベーションもクソもないって、絶対一緒。

「え、じゃ、アラガンじゃなくていいやん」

と思うかもしらんけど、アラガンは、やっぱり高くボトックスを売るだけの努力をめっちゃしてんねん。

例えば韓国のボトックスの仕入れ値が1000円やとするやんか。実際は違うで。で、アラガンのボトックスの仕入れ値が3000円やとするやんか。

ボトックスの製造原価が400円だとしたら、

韓国は600円の利益、アラガン社は3000円のうち2600円の利益があるわけよ。

このプレミアな利益の30%くらいを、アラガンはマーケティング費用として使うねん。

アラガンのブランディングのために利益を再投資してるわけ。

要は高く取って儲けた分のお金を自分のポケットに入れずに、医者を教育したり、勉強会したり、講演会したり、広告打ったり、アラガンの良さを伝えたり、アラガンとしてのブランドの文化を作りにいってるわけよ。

俺はアラガンのことは嫌いやけど、アラガンがやってる経営は本当に強いと思う。ちゃんとした、本物のブランド経営をしてる。

Q　韓国製のボトックスの効果がなかった場合、アラガン製のボトックスでは効果が期待できるのでしょうか。

A　韓国製のボトックスが効果がなくなる原因っていうのがあんのよ。1個だけ。ボトックスって冷凍保存しとかなあかんねんけど、輸入で通関がうまくいかなくて止められたりすると、ボトックスの効果が悪くなるねん。具体的には効果が1ヵ月くらいで切れる。

俺、昔ね、代理店にお金払うのもったいないなって思って、自分で韓国のメーカーから仕入れてんか。そしたら、通関のところで3日ぐらい止められたやんか。その時2月とか、冬やって、「まあ真冬で寒いから大丈夫やろうな」って思って仕入れたボトックス、全部1ヶ月で効果切れるボトックスになった。もう全部捨てた。マジで数十万溶けた。あれで反省して、絶対ボトックス自分で買うのやめようと思って、それからはしっかり品質管理してくれる代理店使うようになった。

結構信用のできる代理店じゃないと、ちょっと危ないと思う。

だからね、韓国製のボトックスが良くないのは、本当に品質管理のリスクがあるだけ。ちゃんとした業者がクール便で持ってきてくれると、全然大丈夫。