クリニックの医療用ハイフ(HIFU)と痛み 副作用

クリニックの医療用ハイフ(HIFU)と痛み 副作用

ハイフ(HIFU)治療と痛みの関係 

 まず 結論から言ってウルセラもダブロはめちゃくちゃ痛い。 

そして東京美容医療クリニックのスーパーハイフはあまり痛くありません。

それは、照射角度や、熱の広がり方を計算しているからです。

これが進化です!

 

ウルセラやダブロを受けた人ならわかるが、本当に痛い。 本当に本当に痛いんです。

特に骨に近い場所が激痛。 

皮下3mmや4.5mmを焼いているはずなのになぜ骨が痛いのか? 

これが、私のウルセラに対する疑問であり、

そしてスーパーハイフの開発につながることになりました。 

 

既存のハイフの痛みの原因は超音波周波数が理論的に間違っているために、 

吸収仕切れない超音波エネルギーが骨まで届いてしまうからです。 

骨の表面で超音波エネルギーは一気に熱エネルギーに変わるため、 

骨の表面周囲の感覚神経の多い組織が強い痛みを感じるのです。 

 

ではなぜ当院のスーパーハイフだと痛みが軽減されるのだろうか? 

 

痛くないハイフ治療をするためにはいかに骨皮質周囲に届く超音波エネルギーを抑えるか 

にかかっています。 

 

三つのポイントを 

抑えて説明します。 

 

1周波数の違い 

まず周波数が4−7Mhzのウルセラでは焦点を過ぎても 

エネルギーが全然吸収されないのでどうしても骨まで届いて痛い。 

 

2照射方向の工夫 

骨の届いた超音波エネルギーは50パーセントが骨皮質で吸収されますが、 

残り50パーセントは反射されてまた軟部組織の中へと戻っていきます。 

この戻った超音波が重ねうちの作用になって、やけどや激しい痛みの原因となります。 

なのでHIFUを打つときは骨表面に対して超音波が乱反射を起こす方向に打つ方が 

痛みの軽減につながります。そしてやけどのリスクも少ないです。 

 

3面で密な治療 

スーパーハイフは緻密に焦点配置させています。 

この最大の利点は一つの焦点に与える超音波エネルギーを抑えて、深い組織に 

超音波エネルギーが届かないようにすることができ、 

かつ、作用させたい深さのそうにおいては熱伝導で熱を蓄熱させることができるのです。 

つまり、既存のウルセラやダブロと比較して、組織選択性の強い治療=痛みの少ない治療を 

行うことができるのです。 

左 低密度 高出力

右 高密度 低出力

 

当院のスーパー配布では面での熱の収束を焦点同士の密度を

目的に合わせて変更しています。

上の図を見ていただいてもわかるように

既存のウルセラとは比べものにならない密度と高度な操作性を実現しています。

 

 

美容医療で使われるハイフの焦点の直径は1mm程度です。 

つまり1mm程度の2次元熱拡散が起きるのですが、 

この熱拡散が利用して、面での熱が拡散される前に、熱を蓄積させていくことで、 

焦点の深さの温度をあげることができます。 

この場合、焦点より深い組織への熱伝道は集束しないので、より組織選択性の高い治療ができるということなります。 

 

そして、それが痛みの少ない治療へとつながります。

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