鼻の美容整形

プロテーゼと呼ばれる柔軟性のある人工軟骨（シリコン）を、鼻背（鼻すじ）に挿入して
ラインを美しく整えます。
患者様のお鼻の状態やご希望のシルエットにあわせてプロテーゼを整形してから挿入するため、
仕上がりが自然です。 片側の鼻の穴の中を切開するだけなので、皮膚に傷も残りません。
後でご紹介する鼻尖形成を併用し、より完成度の高いシャープな鼻を目指す方も多くいらっしゃいます。

必要に応じて余分な脂肪を処理したのち、左右に開いた大鼻翼軟骨を中央に寄せて糸でギプス固定し、
シャープで上品な鼻先に整えます。 クローズ法で鼻の穴の中に傷ができるのみなので、外から傷は分かりません。

鼻尖形成3D法は、通常の鼻尖形成では治療効果が得づらい方におすすめです。
大鼻翼軟骨の外側（皮膚側）もしく内側（粘膜側）の一部を剥離して取り除いたうえで、中央に寄せて糸でギプス固定し、よりすっきりとした鼻先を形成します。
クローズ法で鼻の穴の中に傷ができるのみで、外から傷は分かりません。

団子鼻を改善するだけでなく、鼻先の丸い印象を「よりすっきり」「やや下向きに」というように
変化させたい方におすすめです。
オープン法で皮膚側切開を伴いますが、前から見えづらい鼻柱を切るため、傷痕は目立ちません
（患者様のご希望により、クローズ法で行うこともあります）。
耳介軟骨はその名の通り耳にある軟骨で、傷が目立たないように耳の裏側を切開して採取し、
術後は圧迫ギプス固定して過ごしていただきます。

小鼻が大きく見える原因にあわせて、鼻翼（小鼻）や鼻孔底の余分な皮膚を切除し
縫い縮めることで、鼻翼を小さく整えます。
傷跡は6か月後にはメイクで隠せる程度になります。
鼻翼縮小を行うと鼻尖が低くなる、もしくは鼻尖の丸みが目立つことがあり、
その場合は鼻尖形成の併用をおすすめしています。