二重・目頭切開・目尻切開

二重埋没法とは、まぶたに極細の糸を埋没させることで切らずに二重まぶたをつくる施術です。当院では3箇所でラインを固定する3点留めを採用しています。
二重埋没法の利点は、痛みやダウンタイムなどの負担が心配な方でも選びやすい点です。施術時間は20分程度であり、ダウンタイムも4～5日程度で落ち着く場合がほとんどですので、初めて二重整形を受ける方にもおすすめです。また施術の翌日からメイクが可能なため、学校・仕事を休めない方や周りにバレたくない方もご安心ください。

自然癒着法とは、従来の二重埋没法と切開法の利点をかけ合わせた施術です。切開を伴いませんが、切開法のように取れづらく元に戻りにくい点が特徴です。
自然癒着法では、従来の埋没法よりも複雑に糸を通して瞼を持ち上げる筋肉・眼瞼挙筋とまぶたの皮膚とが癒着するよう促すため、二重のラインが維持しやすくなります。糸はまぶたの表側から通しますが、二重のラインで隠れるため数日で目立たなくなるケースがほとんどです。効果を追求しつつダウンタイムを短くしたい方には特におすすめの施術です。

二重切開法は、その名の通りまぶたを切開することで二重のラインをつくる施術です。二重のラインをつくりたい部分にメスを入れるため、半永久的な効果が期待できます。 まぶたが腫れぼったい方、皮膚にたるみがある方、目の上の脂肪を取りたい方、まつげが下向きになっている方など、埋没法では不安な方にも選びやすい方法です。 ただし二重切開法はメスを入れるため、二重埋没法に比べてダウンタイムが長期化する傾向にあります。また、二重埋没法は抜糸をすることで再施術が可能ですが、二重切開法の場合は完全に元に戻すことが困難です。そのため、高度な技術を持つ医師のもとで施術を受けることをおすすめします。

目頭切開法とは、目頭にある蒙古ひだを数mm切開することで平行型の二重をつくる施術です。
蒙古ひだとは上まぶたから目頭にかけて覆い被さっている膜状の皮膚のことです。蒙古ひだが張っていると目元がキツい印象に見えたり、目が小さく見えたりする傾向にあります。
目頭切開法で蒙古ひだを切開することで、欧米人のような華やかな印象の目元や、左右差の整った目元が目指せます。
メスによる切開を伴いますが、メスを入れるのは数mmですので傷跡は最小限に抑えられます。

目尻切開とは、目尻を数mm切開し、外側に向かって目の横幅を広げる施術です。
白目の部分が横方向に広がるため、大きく切れ長な目元を目指すことができます。また、つり目やたれ目を改善し、目元の印象を変えることも可能です。
目頭切開法と同様、メスによる切開を伴いますが、メスを入れるのは数mmですので傷跡は最小限に抑えられます。

垂れ目形成（眼瞼下制）とは、下まぶたのラインを切開することで丸みを帯びたたれ目を目指す施術です。グラマラスライン形成とも言います。
特に外側半分の下まぶたの縁がまっすぐ上がっている人に適しており、この部分を下げてカーブを形成することで目を大きく見せることも可能です。
メスによる切開を伴いますが、目元の状態に合わせて傷跡が最小限に抑えられるよう施術を行います。