今までと違う…
今までと違う…
これまで入荷していたRF機器をいつものように入荷チェック。
ん? 画面のデザインは今までと同じ。しかし初期画面のアクセス方法が変わったな…
選択A:気にせずそのままチェックを続行
選択B:気になるから制御用ソフトウエアと機械内部を調べてみる
もちろん選択はB!(調べないと釈然としない)
制御ソフトウエアバージョンが新しくなっている。 何故?
機械内部を調べるため外装カバーを取り外す。
どれどれ、中はどうなっているのかな…?
!?基盤が全部変更されている!
エネルギーの出力を調べるか…
人体の代わりになる素材を接続。
オシロスコープ接続。
メンテナンスメニューで電圧を設定。
オシロスコープの波形と電圧(実効値)を調べる。
電流プローブで電流量を調べる。
今までと違う。
メーカーに問い合わせると、今までと仕様は全く変わりません。
よく言うよ…
しかも全部バレてるし…
結局、エネルギー出力全域を調査した。
エネルギー出力の上昇特性が違う。
電圧と電流量も微妙に異なる。
結局、これまで出荷した機械とエネルギー特性が等しくなるように再調整。
メーカーは購入者に連絡もなくメーカーの都合で機器の構成部品や性能特性を変更します。
そして、都合のよくないことは大人の事情で秘密にしたがります。
今までと違う… 気付くか?気付かないか?
エンジニアの飽くなき探求…(知りたい欲求)でした。