ウルセラは高すぎる 他のハイフに比べてなぜ高いのか

ウルセラは高すぎる 他のハイフに比べてなぜ高いのか

■ウルセラの金額は高すぎる

私は、ウルセラ施術の価格が高すぎると思っています。 

顔全体と首を合わせると施術価格は約30万です。効果の持続期間は約6ヶ月です。

一ヶ月あたりにすると、5万円もかかるのです。

「え!! 庶民には払えません!!」

これは、高過ぎます。しかも、効果は切るフェイスリフトには遠く及びません。というか糸のリフトにも及びません。

しかもウルセラって何年前の技術やねん。

 

医師の私から見ても、これは暴利です。正直、お金持ちじゃない人が、受けても、心から笑顔になれるとは思えません。

ウルセラはマシーンです。ただの機械です。

機械というのはテクノロジーが進化にするつれ、より安く、より機能が優れたものに取って代わられるのが常です。

テレビ、自動車、携帯電話、コンピューター みんな同じです。

10年前より価格が安くていいものがどんどん出てきます。

テクノロジーとはそういうものです。しかし、美容医療の世界ではそうではありません。

10年前の技術が未だに暴利を貪り続けています。

初代iPhonを未だに10万円で売ってるような感覚です。

 

ウルセラはダブロや他のダブロなどのハイフに比べて本当に優れているのか?

今、ウルセラと同じ治療効果が出せるのに、価格が安いHIFU治療機はたくさんあります。

韓国製のHIFUダブロ、ウルトラフォーマーなど、たくさんあります。

しかし、多くのクリニックはウルセラが最も優れているたるみ治療のハイフ(HIFU)と宣伝しています。

価格もハイフ(HIFU)の技術がこんなにも普遍化しているのに、高いままです。

なぜでしょうか?

答えは、ウルセラの施術を売った方が利益が大きいからです。クリニックが儲かるからです。

これは、お客様本位でしょうか?利益優先になっていませんか?

 

ウルセラより優れたスーパーハイフ

私は、自分でHIFUを開発する立場です。半分医師、半分エンジニアみたいなものです。

共同開発されている研究者には、

すべてのHIFUの原型となる、アメリカSONCARE社のSONABLATE HIFUを共同研究した人もいます。

HIFUの技術はアメリカに始まり、今や世界に普及しています。

それは、医師としても、エンジニアとしても嬉しいことです。

しかし、今HIFUの機械は安くて高品質なものを作れる時代なんです。

今の2万円の中国製のスマホの方が10年前のiPhone3Gより優れてるのは当たり前なんです。

しかし、iPhoneもこの10年間ずっと進化を続けています。

ウルセラは違います。進化していません。

後から、いくら高品質なものを作っても、ウルセラが一番いいと言われ続けるのは、

エンジニアの立場を考えると、あまりにも悔しいです。納得できないです。

 

ウルセラのメーカーが自分でウルセラが1番だというなら、それはまだわかります。

我々、HIFUを研究している人にとって、HIFUを美容医療に転用してウルセラを世に誕生させてことに対して、

敬意を持っているからです。

しかし、ブランドではなく、効果と性能を冷静に判断するべき医師にまで、盲目的に

ウルセラが一番だと言われるのは、悲しいことです。

ウルセラと他のHIFUの違いはエコー(もどき)があるか否かです。

そもそも、エコー機能自体、私はたるみ治療する上では必要を感じません。

しかも、ウルセラのエコー機能は偽物でエコーもどきです。

骨までの距離だけ計測して、あらかじめ用意された画像をソフトで引き伸ばしてるだけです。 

 

工学部と医学部に共通する理念があるとすれば 、「良い物をつくりたい」と、

「社会の役に立ちたい」ということだと私は考えています。 

いいものを作ったからには、認めて欲しいのです。

ウルセラの仕組み 原理 全てのハイフは同じ原理

HIFUの仕組みは簡単で、電気信号をピエゾ素子が超音波に変えているだけです。 

トランスデューサはF値1で 周波数は4Mhz 照射時間は約0.1秒 

みんなこの条件です。

照射される組織、筋膜から見て、超音波を発生するトランスデューサがアメリカ製でも韓国製でも違いはないと思います。 

技術でいうとウルセラに優位性があるとは思いません。

 いかに優れたテクノロジーであろうと、それを上回るものが開発されるのは科学の宿命で、美容クリニックで使用されている機器に関しても同じことが言えると思っています。

 

私が作った、スーパーハイフは技術的な性能は明らかにウルセラよりも優れています。

しかし、それを高い金額に設定するつもりはありません。

それは優れた技術はより一般的になり、多くの人にとって手の届くべきものになってほしいからです。

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