ヴィーナスワンの厚生省承認取得
私が作ってる脱毛レーザーのヴィーナスワンがついに
厚生省の承認医療機器になりました。
ここまでの道のりはまあ大変でした。
ウィクリニックでは結構脱毛をやっていたんですけど、
怪しいレーザー使ってるって言われたことは当初はありました。
その後、ウィクリニックで使ってるレーザーがいいらしいよって評判になって、
売って欲しいクリニックが少しずつ増えていきました。
さて、このダイオードの脱毛レーザーなんですが、いわゆる蓄熱式の脱毛レーザーと呼ばれるもので、
最近熱破壊式に比べて
ネット上での評判が良くないんです。
今日はその理由について説明します。
まず
1メディオスターがよくなかった。
日本で蓄熱式の脱毛レーザーといえば代表されるのはメディオスターです。
しかし、メディオスターはパルス幅の設定が長すぎて、
完全に産毛脱毛用の設定になっていたのです。それが、蓄熱式の脱毛レーザーは効果が良くないとなった大きな要因です。
ちなみに、中身は良い部品を使ってました、
ソフトウェアがダメダメです。
2蓄熱式の脱毛レーザーは手抜きがバレにくい。
これが蓄熱式の評判を下げてる最大の要因なのですが、蓄熱式は照射するナースが手抜きをしてもバレにくいのです。
熱破壊式で打って、うち漏れがあるとすぐにバレるのですが、
蓄熱はくるくる回すので、まばらになるんです。
だからこんなもんかとお客さんが思っちゃうんです。
現に、うちの顧客のクリニックでも、推奨の照射時間よりだいぶ短い時間で照射しているクリニックがあります。
いやそれ、手抜きやんって
思ってます。
脱毛クリニックは消化が溜まってくると、短い時間で照射することが求められます。
そうすると、手抜きをしてもバレない蓄熱式の脱毛レーザーで
適当に照射していきます。
しかも、パワーが弱いので痛くない。
それを逆手にとって、痛くない最新機種って言ってます。
いや、それちょっとマシなエステ脱毛やん。
ここで同仁堂薬局の理念を紹介しましょう。
同仁堂は1669年に北京で創業された漢方の会社で歴史は350年続いている。
「修合无人见,存心有天知」である。
いわゆる、誰もいないあるいは規制がない監督の 場合は、心に反することをしないでください。薬品の製造プロセスは誰も見ないが、
自分の良心と神様は自分がやったことをすべてわかるということである。
修合という言葉は中国王朝北宋時代から使われる単語でで、漢方薬の採集、加工、配置などに関することを指す専門用語です。
これはうちのレーザーだけでなく、私が経営するクリニック
東京美容医療クリニック ウィクリニック ナニワエイジェント全ての社員に求めるものでもあります。
誰もみていなくても、神様と自分の良心は見ている。どんなに忙しくても手抜きをするな。
この気持ちをあらゆる企業に持って欲しいです。