ピコレーザーによるシミ治療
開業する前はQスイッチルビーとか
Qスイッチのアレキサンダーとか使ってシミ治療してました。
開業してからは、当初はQスイッチヤグ、Medlite C6を使用してました。
ピコレーザーを導入してからはピコレーザーのみを使用しています。
当院のPicoはSeeder方式を採用していて、パルス幅は470ps(ピコ秒です)
治療効果は非常によく、テープ保護も必要なくなりました。
ピコの532nmを使った、シミのスポット照射は本当にすごいです。
レーザーごの色素沈着(戻りシミ)も出る確率がすごくすごく低くなっています。
先日、ピコをスポット照射して、シミを取った方が色素沈着してしまいました。
このレーザー後の色素沈着になったのが、久しぶりすぎて、と言うか
ピコを導入して、たくさんの患者さんに照射して初めてだったので、最初少し戸惑いました。
もちろん、色素沈着は最終的にはキレイに落ち着いていきます。
後で、よく良く考えたら、Qスイッチレーザーで治療してた時はよくあったことです。
それが、ピコレーザーにしてからあまりにも、みんな色素沈着しないから(副作用が出ないもんだから)、
僕自身も、忘れていたのです。
毎日シミ取りの患者さんたくさん来ていただいてる中、色素沈着になった人が初めて1人出たくらいなので、
やはりピコレーザーはQスイッチと比べて優れているなぁとしみじみと考えておりました。
また、Qスイッチの時には、薄くて反応しづらかったシミも
バンバン取れていきます。
いやぁ ほんとピコはすごいわ。