サーマジェン誕生秘話
サーマジェンの誕生秘話。
なぜ、本家で人気じゃなかったのか。
さて、今日はサーマジェンの誕生秘話について話してみようと思う。
正直、こんなにいい治療器ができたのはたまたまだ。
偶然です。 狙ってません。
今から3年前くらいに、当時うちで柳下という女医さんがいた、その女医さんがある日
RFを作ってくれと言ってきた。
そこで、下請けのメーカーから一台適当なRF治療器を買って、改造してみることにした。
まず、バイポーラをモノポーラに改造した。
簡単に書いてるけど、そんな簡単じゃなかったけど。
だけど、当時は切替スイッチでバイポーラとモノポーラ切り替えて使うことができた。(今はこの機能は廃止)
さらに、先端のチップが熱くなりやすかったのでチップに送風機能をつけた。(外付けポンプで)←これも今は廃止
この二つの機能が廃止になった理由は後で述べる。
で、そこから、柳下先生はこのRFを気に入って、よく勧めてた。だけど、当時私は愚かにもまだ、
ハイフ至上主義だったので、RFの存在を気にも留めていなかった。
その後、柳下先生がRF治療器に名前つけてほしいというから、当時主流だったRF治療器のサーマクールとイントラジェンを足して二で割った名前サーマジェンが誕生した。
ここからも分かる通り、サーマジェンは全然期待されていなかった。
そして、柳下先生が独立するときにサーマジェンを一台欲しいって言われたからもう一台作った。
サーマジェンの人気に少しずつ火がつき始めた、
地方からサーマジェンを受けた先生が買ったりするようになった。
デモを受ける女医さんたちがあまりにも即決で買っていくので一度聞いたことがある。
え、なんでサーマジェンだけ即決するの?
脱毛も買ってよ?
って聞いたら。
こう先生!それは自分でサーマジェンを受けて感動したからですよって。
そしてその女医さんたちが自分のクリニックでサーマジェンを流行らせてくれたのでした。
だって、自分が受けて感動したものだから、そりゃ自信もって自分のクリニックのお客さんに勧めれるよね。
それに比べて、私はまだサーマジェンの凄さをいまいち信じていなかったのです。
だって、私、自分で自分に照射しないから。
さらに2022年大きな変化がありました。サーマジェンのユーザーだったナースさんがクリニックを辞めてサーマジェンの
営業になったのです。あー、ナース辞めてまでうちのレーザーを信じてくれてるんだ。
これは本当にすごいものかもしれないと思って、
卓上型のサーマジェンを診察室に置いて、空いてる時間に自分に照射してみたんです。
そしたら、ほんまにめっちゃよかったんです。
ほんまに痛くなくて顔がめっちゃ小さくなって、家帰ったら、嫁と子供がいつもより優しくなってました。
これはやめられないと思った。
はい、ここまでサーマジェンの誕生秘話を読んだ開業医のあなた、はやく導入するんやで😀