ピコレーザーってどれがいいの?
美容外科医の立場からみる良いピコレーザーとエンジニアの立場からみる良いピコレーザーは違います。
まず美容外科医の立場から見た良いピコレーザーとは?
それは、効果がよくて、安定していて故障が少ない、操作しやすい(設定が簡単だったり、照射速度が速かったり)、
しかし、エンジニアの立場になるとそこは少し異なってきます。
どういうピコレーザーが良いものでしょうか?
効果が良い方がいいのは共通です。安定していて、故障が少ないのも理想です。
しかし、エンんジニアは美容外科医のように操作性はあまり重視しません。(これは顧客目線にたってないとも言えますが)
エンジニアが重視するのは、複雑な作りで、他者が真似できないもの。
これが良いピコレーザーなんです。
つまり、美容外科医とエンジニアの間で少しギャップが生じます。
美容外科医は操作性を重視するのに対し、 エンジニアは理論を重視します。
サイノーシュアのピコレーザーはまさしく、エンジニアから見て素晴らしいレーザーです。
複雑な回路で、高度な理論によって成り立っています。
しかし、そんなことは使う側の人間(美容外科医)にとっても、レーザーを受けるお客さまにとってもどうでも良いことです。
美容外科医から見たときに、サイノーシュアのピコレーザーは少し使いにくさを感じるはずです。
長時間使うと、熱で出力は落ちやすいし、何と言っても、
出力を上げるためにはスポット径を小さくしていかないといけません。
これはかなり、のハンデになるはずです。
つまり、タトゥー照射などで、薄くなるにつれ、どんどんスポット径を小さく絞って出力をあげないといけないからです。
回数を重ねるたびに、ショット数が多くなり、時間がかかるようになります。
これがサイノーシュアのピコレーザーの最大の弱点かもしれません。