さらなるハイフ(HIFU)の進化

さらなるハイフ(HIFU)の進化

■HIFUの進化

美容医療におけるHIFUの登場からもう長い年月が経っています。

ウルセラの誕生というのは当時においては画期的でありました。

超音波を発生するトランスデューサを動かしていくことによって焦点をずらしていくというものでした。

ガン治療で使われるHIFUがアレイ型トランスデューサに移行していく中で、トランスデューサそのものを動かすというのは素晴らしい発想の転換だったと思います。

単一素子を直線上に動かすだけ、ネタさえわかれば非常に単純な理屈ではありますが、素晴らしい発想です。

超音波素子を凹型の配置しても2次元アレイを構成するには膨大な素子が必要であることから考えても、焦点を2次元に移動させていくのはトランスデューサを動かすことの方が適している。

まさに、ウルセラから始まった発想の転換が2次元HIFUの誕生につながったと思います。

そして、ガンの医療用のHIFUにおいても、2次元アレイよりも単一アレイを精密に2次元に動かす

という方向にシフトしていった方が良いのではないかと思います。

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