ハイフとスマス筋膜
ハイフとかウルセラがスマス筋膜まで届くから効果があるとか言うのは
広告文句でしかなく、
本当は全然関係ない。
ハイフが筋膜まで届いていることは事実ですが、
スマスに届くこと≠リフトアップの効果がいい
です。
フェイスリフト手術でスマス筋膜を引っ張るのはそこが操作しやすいからです。
動画で僕が両手で引っ張っているのが、スマス筋膜なんですが、
上に皮下脂肪を残して、筋膜を厚く保つように心がけます。
むしろ、この皮下脂肪を縮めることこそがハイフやその他のリフトアップレーザーにおいて
重要です。
それは、モーメントの法則から考えても正しいです。
それでは、なぜ、ハイフやウルセラは筋膜に届くのを売りにしているのでしょうか??
それは発売する時に、サーマクールと差別化する必要があったからです。
リフトアップレーザーの一番響く、キャッチコピーはなんでしょうか??
それは「切らないフェイスリフト」です
サーマークールも当初は切らないフェイスリフトとして、
宣伝されていました。
その座から蹴落とすために使われたのが、スマス筋膜でした。
フェイスリフト手術ではスマス筋膜を引っ張るのが重要
↓
サーマクールはスマスまで届かない、だけどウルセラは届く。
↓
だから、これをキャッチコピーにしよう!!
という感じです。