レーザーマニアだけどレーザーが全てだとは思わない。
僕のブログを見てハイフ希望で来た患者さんで、僕がハイフじゃなくて、
手術を勧めることに驚く人が多い。
僕はレーザーに対して誇りを持ってやっているけど、
レーザーでできないことは出来ないとはっきり言いたい。
ハイフはあくまでも選択肢の一つに過ぎない。
リフトアップレーザーの中で一番優れているのは間違いないけど、
フェイスリフトや糸リフトの代わりになるわけではない。
患者さんの要望や状態、希望する部位によって、
ハイフが適切ならハイフが良いと言うし。
ヒアルロン酸注射が良いならヒアルロン酸を勧めるし、大きな変化を希望なら、
糸リフトやフェイスリフト手術を勧める。
そもそも
瞼の上下のたるみや、おでこのシワはレーザーは効かないと思っている。
すごく単純な物理法則です。余った皮膚は切らない限りどこにもいかない。
RFでもなんでもせいぜい予防になるだけで、大して効果はない。
いやいや、そんなことない!!
私はサーマクールアイで瞼が上がったっていう人もいるでしょう。
それは眼窩脂肪が一時的に熱変性で縮んでそれに引っ張られて、瞼が軽くなっただけです。
今は時代が進み、僕は瞼の手術はほとんど、レーザーメスでやっているので、
レーザーといえばレーザーなのですが、完全に手術です。
僕はレーザーが大好きだ。レーザーが好きだからこそ、
物理法則に反するような説明はできないし。
白は白 黒は黒と言いたい。
個人差がありますが多少は改善しますなんていう説明は、僕は好きじゃない。
よく患者さんから、どれくらいリフトアップしますか?
と聞かれる。
僕は皮膚をひっぱて、
これ位ならハイフ これ位なら糸リフト これ位ならフェイスリフトとはっきり説明する。
この考え方は僕の師匠だった高梨先生の影響だな。
高梨先生はもう引退しちゃったけど、いつでも売上のためでなく、
患者さんにとって正しい治療をする先生だった。
僕もそうでありたいな。以上